2019年07月10日更新

夏の男の汗臭・体臭対策まとめ、体の部位ごとの体臭ケアと予防方法

身だしなみとしての汗臭や体臭への気遣いは、ビジネスシーンでもマナーとして意識しておきたいところ。特に汗をかく夏場、大人の男性は不快なニオイのリスクを多く抱えています。

人のニオイはどれだけキツくても指摘しづらいものなので、「自分では臭わないから何もしなくても大丈夫」というのは少々危険かもしれません。

職場や取引先の相手に、だらしない印象・不潔な印象を持たれないためにも、夏場は隙の無い体臭対策が必須。今回は夏の体臭の対策と予防を紹介します。簡単に気をつけられる事が多いので参考にしてみてください。

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1. 男性が夏に気をつけておきたい3つの臭い

「汗臭」「ミドル脂臭」「衣服のニオイ」は、男性が夏場特に気をつけておきたい臭い。湿度も高く最も汗をかく時期の体臭は、周りにも不快感を与えやすいので注意が必要です。

汗臭

汗自体にニオイはありませんが、時間が経つにつれ汗と皮脂などが混ざりあい、細菌が分解することによってニオイは発生します。

人によって汗臭のレベルは異なりますが、細菌が増えるほどツンとしたニオイや、雑巾のような体臭に変化してしまいます。特に気温が上がり汗をかきやすい夏は、嫌なニオイが発生しやすくなるので、制汗・デオドラント対策を怠らないようにしましょう。

ミドル脂臭

ミドル脂臭とは、30代〜40代男性特有の古い油のような不快な体臭のことを言います。ミドル脂臭は後頭部や頭頂部、首周辺から発せられるため、周りに強烈な不快感を与えるニオイにもかかわらず、男性自身が自覚しにくい厄介なニオイです。

ミドル脂臭の原因は汗に含まれる疲労物質である「乳酸」が、肌の上で分解されて「ジアセチル」になること。サラサラな汗だと無臭ですが、運動不足などでベタベタな汗だと発生しやすくなります。

衣服の臭い

汗は着ている衣服にも染みこんでしまうので、衣服の繊維の中でも汗臭と同じように細菌分解が行われ、ニオイを発生させてしまいます。さらに、湿度が高い季節には生乾き臭などの問題も。

デオドラントアイテムなどでいくら体臭対策をしていても、衣服から不快なニオイを発生させてしまっていては意味がありません。特に洗うことのできないスーツなどのニオイケアは、身だしなみとして気を付けておくと良いでしょう。

2. 男性の体臭が出やすい6つの部位のニオイ対策

男性の体臭が特に出やすいのは、脇の下・耳の裏・首まわり・頭皮・背中・胸 の6ヶ所。

これらの場所は皮脂が発生しやすくニオイがきつくなりやすいので、日頃から清潔にしておきましょう。ここでは簡単に部位ごとのケアを紹介します。

脇の下 の体臭対策

汗をかきやすい脇の下は、汗が不快なニオイに変わる前にタオルやデオドラントシートで汗を拭き取ってしまうのが良いです。

外出先でこまめに拭けないという場合には、汗を抑えて汗臭をケアしてくれる制汗剤(デオドラント剤)を使うことで快適に過ごすことができます。今は男性向けの制汗剤もロールオンタイプ、スプレータイプ、クリームなど豊富にあるので、効果や用途に合わせて選びましょう。

1日の終わりには、ボディソープや石鹸などを使って丁寧に洗い、清潔に保つことが必要。体臭はお風呂に入ってから6〜12時間ほどで発生するといわれていますので、日中の体臭が気になる男性は、朝風呂や朝シャワーで清潔にしておくのがおすすめです。

耳の裏・首まわり のニオイ対策

耳の裏や首まわりは、加齢臭やミドル脂臭が溜まりやすいにも関わらず、自分でニオイに気づきづらいため、全くケアをしていない男性も多い場所です。

脇同様、汗をかいたらこまめにタオルや汗拭きシートなどで拭き、放置せずに清潔に保ちましょう。お風呂に入る時には、加齢臭・ミドル脂臭に効く成分を配合した男性向けの石鹸やボディソープを使って清潔に洗っておくのもおすすめです。

頭皮 のニオイ対策

汗をかきやすい季節は、頭皮のニオイも注意が必要。汗臭・ミドル脂臭・加齢臭が混ざって近寄りたくないほど不快なニオイになることも。

カキタンニンやチャエキスといった頭皮のニオイを軽減する成分を配合したシャンプーで、毛穴を洗い頭皮のケアを行うと良いでしょう。

ニオイとベタつきを抑えるには、保湿成分と殺菌成分が配合された「頭皮ケアスプレー」を使うのもおすすめ。ニオイがついた枕も、週に1度は洗濯してニオイがうつらないように配慮するとさらに安心です。

背中・胸 の体臭対策

背中や胸も、他の部位同様、汗をかいたらこまめに拭いて清潔に保ちましょう。範囲が広く衣類にもニオイがうつりやすいので、多く汗をかいた場合には下着を着替えてしまうのも効果的。衣類から不快なニオイが発生するのを防げます。

頻繁に洗うことのできないスーツやジャケットは、脱いだ際に消臭スプレーを使って毎日ケアすることも大切。アイロンの熱で雑菌を処理するのも効果があります。日中のニオイが気になる男性は、持ち運びできるサイズのスーツリフレッシャーもおすすめです。

衣類に染みこんで取れなくなったニオイは、通常の洗濯で落とすことが難しい場合もあるので、そういった場合には酸素系漂白剤に2時間ほどつけおきして殺菌してから洗濯をするとニオイを落とすことができます。

3. 毎日の習慣でできる男性の体臭予防8つ

ここでは毎日の習慣でできる体臭予防を紹介します。簡単に実践できるものも多いので、夏場の身だしなみとして取り入れてみてください。

① かいた汗はこまめに拭く

汗をこまめに拭き取ることで肌は清潔に保つことができます。ボディペーパーやデオドラントシート等は汗のベタつきもニオイの原因となる皮脂も取ることができるので、夏場はオフィス等に常備しておくのもおすすめ。男性向けアイテムは清涼感のあるものも多いので快適に過ごせるはず。

もちろん、ハンカチやハンドタオルといったものは毎日変えて毎日忘れずに持っておきましょう。

② シャワーを浴びる

かいた汗はそのままにせず、シャワーを浴びて綺麗に洗い流しましょう。

男性向けにニオイ対策できるデオドラント用のシャンプーやボディソープなども多く発売されているのでそういったものを使うのもおすすめ。夏向けには清涼感のあるアイテムもあるので、ニオイ対策しながらリフレッシュもできます。

③ 服は通気性のよいものを選ぶ

衣類のニオイを発生させないためにも、通気性のよい衣服を選ぶことは大切です。麻、レーヨン、コットン(綿)などの素材は汗をかいてもベタベタを防ぎ、さらっと着ることができます。

また、速乾性のある素材は、大量の汗をかいてもすぐに乾くので、安心です。

④ 頻繁に洗えない服もこまめにニオイケア

夏の暑い季節でもビジネスシーンではジャケットやスーツが欠かせない場合は多々あるはず。衣類に汗が染みこんでしまうとなかなかニオイは取れないので、せっかく体は清潔にしても不快なニオイは消えないといったことも。

日中着ていたスーツはスーツリフレッシャーのような消臭スプレーを使ってケアしたり、シャツはニオイが染み込まないうちにこまめに洗濯するようにしましょう。

⑤ 運動不足を解消する

忙しいビジネスマンは運動不足になりがちな場合も。オフィスで汗をかかない生活をしていると、汗臭やミドル脂臭につながるベタベタな汗しかかくことができなくなってしまうため要注意。

スポーツやジョギングなどで軽い運動をして日頃から汗をかくと、サラサラな汗に変化します。湯船に浸かって汗を流すのも効果的。

⑥ お酒を飲み過ぎない

お酒を飲み過ぎると汗が臭くなることも。アルコールは肝臓で分解されますが、その際にできる「アセトアルデヒド」は血管を通って汗に混じり外に排出されます。アセトアルデヒドは汗と混ざると、生臭いような嫌な汗臭を発生することになります。

どうしても仕事のつきあい等で飲み過ぎてしまう場合もありますが、汗対策は体の外側だけでなく体の内側のケアも大切なので、できるだけ生活習慣にも気をつけたいものです。

⑦ 栄養バランスのよい食生活をする

汗臭を抑えるには、栄養バランスのよい食生活も大切です。肉や揚げ物、乳製品、ファーストフードなど油の多い食品は、皮脂の分泌量を増やし、体内の脂質を酸化させます。ニオイを悪化させる可能性があるので、摂り過ぎには注意しましょう。

逆に体臭を抑えるのにおすすめなのは、抗酸化作用の高い緑黄色野菜、ナッツ類、海藻類、きのこ類、果物など。ヨーグルトや発酵食品で腸内環境を整えるのも良いです。

⑧ 禁煙、タバコの本数を減らす

タバコのニオイにはアセトアルデヒドという刺激臭が含まれており、それらは肺から血液へと吸収された後、汗からも24時間排出されています。つまり、タバコが原因で汗のニオイがきつくなっている場合も。

また、喫煙は発汗量を増加させたり肝機能が低下する恐れもあるため、汗を栄養分とする雑菌が多く繁殖し汗臭を助長させてしまうといった影響も考えられます。

4. 大人男性の身だしなみとして体臭対策は必須

他人の汗臭や体臭は指摘がしづらいものです。まして職場の上司や先輩、取引先の相手に対して「臭い」とはなかなか言えません。

陰で「あの人臭い」と言われないためにも、大人の男性の身だしなみとして体臭対策はきっちりしておきましょう。

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