2019年04月20日更新

アラフォー男性のための加齢臭対策5つと加齢臭に効く成分

加齢臭と聞くと、「自分からもしているんじゃないか」と気になりますよね。
特に40代以降の男性の80%は加齢臭に悩んでいると言われるほど、中高年の男性も自分のニオイに敏感になっています。

今、加齢臭が気になっている人も、「これから加齢臭が出てくるかも」と不安に思っている人も加齢臭の原因や対策を知っておきましょう。

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1.加齢臭とは

加齢臭という言葉は2000年頃にできた、まだ比較的新しい言葉です。
資生堂が発見したもので、それまでは中年の男性特有のニオイとされていましたが、女性からも加齢臭がすることがわかりました。

この研究により、ニオイの原因や対策法が確立され、今では多くのメーカーから加齢臭対策の商品が発売されています。


2.加齢臭の原因は?

加齢臭の原因は、ノネナールという物質です。
ノネナールは、脂肪酸(皮脂の主な成分)と過酸化脂質(脂質が活性酸素によって酸化したもの)が結びつくことで発生します。
若い人から加齢臭がしないのは、皮脂の分泌量が少ないことと酸化を抑える力があることが理由です。

ニオイの主な発生場所は皮脂腺の多い頭皮・耳の後ろ・脇の下や首・胸・背中など汗をかきやすいところです。
加齢臭のニオイは、古本の臭い、ロウソクの臭い、生臭いと表現する人もいますが感じ方は人によって異なります。

タバコやお酒、口臭などは、加齢臭と混ざってさらに不快なニオイになってしまうので加齢臭のケアとともに気を付けておきましょう。

3.簡単にできる加齢臭対策

加齢臭の発生には、脂質の多い食事、食べ過ぎ、たばこ、ストレスなど沢山の要因があるので、ニオイを指摘されて悩んでいる男性は、トータルでケアしていくことが大切です。

また、加齢臭は、水に溶けにくく、肌から落ちにくいのでシャワーだけでは流せないという厄介な特徴があります。

ここからは、加齢臭に有効な成分を含むシャンプーやボディーソープでの効果的なニオイケアの方法と、生活習慣での改善ポイントを紹介していきます。

頭皮ケアでの加齢臭対策

頭皮の加齢臭ケアで大切なのは、シャンプーの選び方とシャンプーの仕方です。

選び方のポイントは、石油系界面活性剤などの洗浄力の強い成分は避けること。皮脂を落とそうと洗浄力の強いシャンプーで洗いすぎると、必要な皮脂も洗い流してしまい、乾燥を招き余計に加齢臭の原因となる皮脂が分泌されてしまいます。

肌と同じ弱酸性のアミノ酸系シャンプーは、肌に優しく洗浄力もちょうど良いので、頭皮の乾燥対策もでき、加齢臭ケアにもなるのでおすすめです。

洗い方のポイント

STEP1
髪を濡らす前にブラッシングする。(頭皮を傷つけないように柔らかいブラシを使いましょう)

STEP2
シャンプーを付ける前に、シャワーでしっかりと汚れを落とす。

STEP3
シャンプーは適量を使い、手のひらで泡立ててからつける。

STEP4
頭皮をもむようにマッサージしながら洗う。

STEP5
シャンプーが髪に残らないようにしっかりとすすぐ。

STEP6
タオルドライしたらすぐにドライヤーで乾かす。(濡れたままだとニオイの原因となる雑菌が繁殖してしまいます)


リンスやコンディショナーを使う場合は、頭皮に付けないようにしましょう。
油分が頭皮を詰まらせる原因になります。

ボディケアでの加齢臭対策

ボディーソープや石鹸の選び方は、加齢臭に効果的な抗酸化作用のある成分が含まれていること。

ボディソープもシャンプー同様に洗浄力が強いと乾燥を招き、皮脂が余計に分泌されてしまいます。保湿成分が入っていて刺激の少ない無添加なものを選んでおくと安心です。

洗い方のポイントは、耳の後ろ・首回り・背中など臭いの発生しやすい上半身を重点的に洗うことです。
ゴシゴシこすらずたっぷりの泡で洗いましょう。

食生活での加齢臭対策

肌を清潔にすることも大切ですが、ノネナールの原因になる脂肪酸や過酸化脂質を増やさないことも必要。
脂肪酸を増やしてしまう食べ物や抗酸化作用のある食べ物は以下を参考にしてください。

少し意識するだけでも違ってくるので、一人暮らしで忙しい毎日を送っている男性も知っておくと良いかもしれません。

【 脂肪酸が増える食べ物と、上手な食べ方 】

油身の多い肉類、卵、オイルドレッシング、フライドポテト、チーズ など


・脂質の多い食事をするときには、ポリフェノールを多く含むワインなどを一緒に飲むことで酸化を防ぐ

・ビタミンCやEを含む果物を一緒に食べることで過酸化脂質の発生を抑える

・食物繊維の多いものを一緒に食べることで脂質の吸収を抑えるなど食べ合わせが大切です

【 抗酸化作用のある食べ物 】

大豆(納豆)、かぼちゃ、ニンジン、バナナ、そば 、プルーン、アボカド、アーモンド、わかめ など


最近ブームとなっているココナッツオイルにも抗酸化作用があるので、コーヒーなどの飲み物入れると手軽に摂ることができます。

軽い運動も取り入れよう

運動すると汗で毛穴が開き、詰まっている老廃物も排出することができます。

しかし、運動のし過ぎで体に多く酸素を取り込んでしまうと活性酸素を増やし、ノネナールを作る過酸化脂質も増えてしまうので無理な運動は禁物。
散歩やウオーキングなど軽く汗を流す程度にしましょう。

防臭・消臭グッズも加齢臭には効果的

意外に見落としがちなのがワイシャツや肌着に付いたニオイです。

加齢臭は水に溶けにくいので、通常の洗濯では落としにくく、場合によっては他の衣類にまで加齢臭のニオイが移ってしまいます。
殺菌・除菌効果のある洗剤を選んでしっかり防臭しましょう。

また、洗濯物を生乾きにしておくと雑菌が繁殖して加齢臭と混ざってさらに不快なニオイになってしまうので注意が必要です。

落ちにくいワイシャツの襟や枕カバーに付いた加齢臭には、重曹ペーストが役立ちます。作り方も簡単なので気になる人は挑戦してみてください。

重曹ペーストの作り方と使い方

酸化した加齢臭のニオイはアルカリ性の重曹が中和してくれます。

【作り方】
重曹100gと洗濯用の液体洗剤50gをペースト状になるまで混ぜる。

【使い方】
できた重曹ペーストを、臭いの気になるワイシャツの襟や脇の部分につけて10分おいたら洗濯機へ。

枕カバーの場合は、40℃のお湯に重曹ペーストを多めに溶かして10分ほど漬け置いてから洗濯機へ。

4.加齢臭に効果的な成分を知っておこう

柿タンニン

柿タンニン(柿渋)の成分はポリフェノールで、ワインの20倍、緑茶の70倍も含まれています。
殺菌作用、消臭効果があり、加齢臭の原因ノネナールが柿タンニンと結びつくことによってポリフェノール化合物という無臭の成分に変化するので加齢臭に効果があるとされています。

そのため、最近では柿タンニン配合の商品も多く発売されており、加齢臭が気になる男性のための柿渋石鹸なども人気です。また柿タンニンは、殺菌作用や抗酸化作用で酸化を防ぐといった効果もあるので汗の臭いにも有効です。

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、ビタミンCの約6000倍の抗酸化作用があると言われています。

活性酸素を除去するので、ノネナールの原因である過酸化脂質を作らせません。

他にも、免疫力があがる・生活習慣病の予防・眼病予防・アルコールの分解を助けるという効果もあるのでサプリメントで摂るのがおすすめです。

カテキン

緑茶に多く含まれるカテキンですが、こちらも抗酸化作用があるので加齢臭に効果的です。
飲むことで体の中からもケアできますが、カテキン配合の石鹸や入浴剤などでもOKです。

オススメなのは、入浴前に緑茶を飲むことで、普通に緑茶を飲むよりも7倍もカテキンの吸収効果をアップさせてくれます。
カテキンの抗酸化作用は、加齢臭対策だけでなくアンチエイジングにも効果があるので、上手に取り入れると良いでしょう。

5.加齢臭は、ストレスも大敵

毎日たくさんのストレスにさらされながら働く男性ですが、ストレスもやはり加齢臭を悪化させる原因になってしまいます。

家族や彼女、周囲の人からニオイを指摘されると、どうしても加齢臭が気になってしまいますが、気にしすぎてもストレスが溜まります。
あまり神経質になり過ぎず、できることから加齢臭対策を続けていくことが大切です。

ボディクリームや香水といったニオイケアをするのも良いでしょう。
加齢臭の原因や、対応策を知って上手にケアしましょう。

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